たんぽり荘のあたりは涼しくて過ごしやすかったです。
昭和40年代までは、実家のある八頭郡河原町にも茅葺(藁)屋根や土壁の家が残っていたような気がします。それが今では、茅葺屋根の家はほとんど見当たりません。少しさびしいです。
  私達は毎日、たくさんのエネルギー(石油・電気等)を使って便利な生活をしてきました。そのため、温度が高くなり、熱中症に気を付けなければならなかった り、集中豪雨や台風も増えてくるなど、天候が変わりやすくなり、環境が変わってきて生活に影響するようになって来たように感じられます。
 数年前 から、藁(わら)の家「童話・三匹のこぶたの家/現代風ならストローベイル・ハウス」に興味を持つようになり、どんなものか想像して楽しんでいます。 木 や藁(わら)・竹・石・紙など自然に還っていく材料で作る家とは、昭和(私のこども時代)の生活に、現代の利便性をプラスして、住みやすい生活、未来に継 続していける生活とは、いったいどのようなものなのか?
 今回、竹と縄で編んである壁に、土を手でぬる、という経験をしました。たんぽり荘の裏の川で休憩(遊んで・涼んで)をしました。久しぶりに。薪(まき)で炊いた「は釜」のご飯を食べました。懐かしかったです。おいしかったです。